相続関連用語集
あ行
■遺産分割協議(いさんぶんかつきょうぎ)
相続した財産の分け方を決めるための話し合い。相続人の全員で行う必要があります。話し合いが成立したときには、遺産分割協議書を作成します。
■遺贈(いぞう)
遺言によって財産を他人に無償であたえること。遺言を書いた人が死亡したときに効力が発生します。
■遺留分(いりゅうぶん)
相続した財産のうち、相続人が必ずもらうことのできる割合。
■遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせいきゅう)
遺留分を無視した遺言がされた場合に、取り戻すための請求のこと。遺留分を受け取るためには、相続人全員に対し遺留分減殺請求を行わなければならない。
■遺言執行者(いごんしっこうしゃ)
遺言の内容を実現する人。相続財産の管理など遺言の執行に必要な一切の行為をする権利義務をもつ
■延納
相続税が多額で現金での納付が困難な場合に、相続税を分割して支払うこと
か行
■課税価格
土地、建物、現預金などの財産から葬式費用、借入金などの債務を控除した金額のこと
■基礎控除額
相続税の課税価格から引かれる控除額(非課税枠)。3,000万円+600万円×法定相続人の人数(新税制)
■共同相続人(きょうどうそうぞくにん)
相続人が複数いるばあいの、ともに相続する人。
■血族相続人(けつぞくそうぞくにん)
配偶者以外の相続人。亡くなった方の子ども、父母、兄弟姉妹など。
■寄与分
被相続人の財産形成などに功績が会った人(相続人)がいる場合、法定相続分とは別にその後見の度合いに応じた財産をもらうこと。
■限定承認(げんていしょうにん)
相続した財産の範囲内でのみ、亡くなった方の借金などを引き受けることを条件に、相続を承認すること。
■公正証書遺言(こうせいしょうしょいごん)
遺言の内容を公証人が筆記して作成する遺言。
さ行
■指定相続分(していそうぞくぶん)
遺言によって相続人の相続する割合を指定すること。
■自筆証書遺言(じひつしょうしょいごん)
遺言をする方が自分で遺言の内容を筆記して作成する遺言。
■受遺者(じゅいしゃ)
遺贈によって財産をもらう人。
■受贈者(じゅぞうしゃ)
贈与によって財産をもらう人。
■推定相続人(すいていそうぞくにん)
将来、相続が起こった場合に相続人になる人。
■相続人(そうぞくにん)
亡くなった人と一定の身分関係にあり、その財産を受け継ぐ人。
■相続放棄(そうぞくほうき)
相続財産を受け継ぐことを放棄すること。相続人になったことを知ったときから3ヶ月以内に、家庭裁判所に申し出をする必要があります。
た行
■代襲相続(だいしゅうそうぞく)
本来相続人になるはずだった人に代わって、その人の子どもが相続すること。
■嫡出子(ちゃくしゅつし)
婚姻関係にある夫婦の間に生まれた子ども。
■直系尊属(ちょっけいそんぞく)
亡くなった方の父母、祖父母など、直系の血族のうち本人より上の世代の人。
■直系卑属(ちょっけいひぞく)
亡くなった方の子ども、孫など、直系の血族のうつ本人より下の世代の人。
■特別受益(とくべつじゅえき)
贈与や遺贈によって相続人が亡くなった人から受けた一定の利益。
な行
■被相続人(ひそうぞくにん)
相続財産を所有していた故人。
■非嫡出子(ひちゃくしゅつし)
婚姻関係にない男女の間に生まれた子ども。
は行
■包括受遺者(ほうかつじゅいしゃ)
遺言によって、財産の割合を指定したうえで遺贈を受けた人。相続人と同じ権利義務があります。
■法定相続人(ほうていそうぞくにん)
法律の規定によって相続人になることが決められている人。
■法定相続分(ほうていそうぞくぶん)
法律の規定によって決められている相続人が相続する割合。

司法書士 西川浩介

