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QA86 日々を豊かに楽しめる高齢者施設とは?

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QA86 日々を豊かに楽しめる高齢者施設とは?

高齢者の方の最大の楽しみといえば【食事】ではないでしょうか。しかし「高齢者施設の食事事情」は、様々です。

 母親の高齢者住宅への入居を考えています。入居をさせるにあたって、少しでも生きがい、日々楽しみを持ってほしいと願っています。どのような点を意識し、探すのがよいでしょうか?

「高齢者施設に期待することは何ですか?」

この質問に対して、入居者ご本人とご家族の回答は違うことが多いです。

  • 【ご家族】

スタッフの質・介護・医療の充実・リハビリなど

  • 【ご本人】

食事がおいしい(好きな物が食べられる)など

『高齢者施設=食事がおいしくない・決まったものしか食べられない』と、多くの高齢者の方がこういったイメージを抱いているのが実情です。終の住処だと決めて高齢者施設へ入居される方にとって、毎日の食事の満足度は、日常生活を楽しめるかどうかを大きく左右します。

では、実際に提供されている食事内容はどのようなものでしょううか。もちろん施設ごとに違いがありますが、一般的な内容としては「味は普通(病院よりおいしい)調理は給食会社に委託」が多いです。食に力を入れている施設では「味はおいしい。調理は自社調理師」「味は飲食店レベル。プロの料理人による調理」といったサービスを提供するところもあります。その一方で「クックチル(パウチ加熱後に盛り付け)」「宅食弁当」のみの施設もあります。

加齢により低下する咀嚼力に対応した噛む・飲むを助ける各種介護食、糖尿病や腎臓病疾患者等のための療養食の提供など、個別対応ができることも、重要な入居条件だけでなく、「日常生活を楽しめる」かどうかに関わってきます。毎日のことだからこそ、食事に対する意識をしっかりと持っておく必要があります。

また、入居者ご本人にとって重要なのが「食事のメニューが選べるか」という点です。食事には食べる楽しみと選ぶ楽しみがあり、両方備わって食事の楽しみです。近年、低額施設でも、朝食だけ選べる、メインおかずだけ選べる、月一回イベント食を設けるなど、様々な食の取り組みが増えてきています。

高齢者施設紹介の笑美面(えみめん)では、「その方らしい」毎日が叶うよう一緒に考え、最適な施設を無料でご提案させていただきます。食事にこだわりのあるご利用者様のご相談も遠慮なくお問い合せください。