お知らせ

QA73 大切な方のお骨は、いつ納骨するべきですか?

最終更新:  公開:
QA73 大切な方のお骨は、いつ納骨するべきですか?

満中陰法要を来月行います。
終了後お墓に納骨もするのかと新戚に訊かれましたが、しばらくお骨を自宅に置いておきたいと思っています。満中陰に納骨しないといけないのでしょうか?

決まりはございません。ご自身の気持ちを大切に、供養方法をお選び下さい。

 まず初めに、ご納骨の決まった時期はございません。では、なぜご納骨が満中陰法要にされるかというと、主だったご親戚様がお集まりになる為、納骨の儀式を合わせて行うのに適切だからです。従って一般的には、満中陰、一周忌、三回忌に合わせてされる方が多いですがいつご納骨いただくのも自由です。
 
 近年では、核家族化や生活スタイルの変化に伴い、お墓に納めるだけでなく、質問者様のように、大切な方のお骨なので、自宅にしばらく安置して毎日手を合わせたい方や、故人様らしく埋葬してあげたい方など供養の形も変わってきています。

一番人気があるのが「手元供養」です。お骨を小さな骨壺に納めてご自宅に安置したり、ネックレスやブレスレットにして、いつも大切な方を身近に感じることができます。

また、故人様の生前のご趣味やご意向を汲んだ埋葬方法も注目を集めています。

「樹木葬」
お花が好きだった故人様
お花の下にお骨を納めてゆっくりお眠り頂けます
「海洋葬」
海が好きだった故人様
お骨を海に還してあげます
「宇宙葬」
宇宙に憧れていた故人様
宇宙空間にお骨を散骨します

このように、様々な埋葬方法があり、大切な方のお骨を供養す方法は、たくさんあります。
故人様に喜んでいただけることそしてご自身がどのように供養したいのかというお気持ちを大切に、お選びください。

 尚、これらのご供養、埋葬方法などについては、八光殿でも取り扱っております。
ご相談、お困りごとがあれば
八光殿 0120ー39ー8510までお電話ください