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Vol.80 コロナ禍のお葬式は、想いを最優先に

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Vol.80 コロナ禍のお葬式は、想いを最優先に

最近、お葬式をされる喪家様とお話をすると、「誰にも声をかけず家族だけで執り行います」「どこまで声をかけたらいいか分かりません」といった声をよくお聞きします。そこで、私が考えるコロナ禍でのお葬式についてお話します。
今回は、お金にまつわる面白い話に触れる機会がありましたので、二つご紹介します。

まず初めに、ここまでしか声をかけてはいけないという決まりありません。お葬式とは本来、故人様と生前お付き合いの近所様、ご友人様、会社関係の方など全ての方にお越しいただき、最後のお別れと、宗教儀式を通して故人様の冥福を願う式典です。

勿論、このような時期なので、声をかけたいけれど、かけると逆にご迷惑がかかるのでは?という想いから、なかなか声をかけづらいということがあるかもしれません。また、たくさんの方が会場にお越しいただくことで、密にならないか?という、別の心配事が増えることも予想されます。

しかし、このような時期だからこそ、お葬式では繋がりのあった方をして頂きたいです。今は、お見舞いも出来ません。大人数で集まることもはばかられます。人と人が繋がることができない今こそ「お葬式」が、おくられる人おくる人にとって、最も大切なことだと考えております。

それでもまだ、ご不安を感じられるようであれば、事前に葬儀会館を見学していただき、感染予防の取り組みや参列者数にあわせた式場の広さなど、ご自身の目で確認しておくと、さらに安心してお葬式を執り行うことができます。

八光殿では、様々な広さの式場を完備しておりますので、お客様のご意向にあわせたお葬式の提案が可能です。実際、このような時期であっても、百名を超えるお葬式を月数十件施行しており皆様にご満足いただいております。

施行されたお客様からも「故人の友人から『声をかけてくれてありがとう、おかげで最後にお別れができた』と言われ喪主である私も嬉しいかった」「参列時間を十八時と二十時の二部制にして密集しないよう提案してくれたので、安心してお葬式できた」など、たくさんのお声をいただいております。